実家を片づけられない、プロが親子に語った片づけのコツとは?

片付け

何気なくつけたテレビを見てみると、NHKの「助けて!きわめびと」という番組が放送されていました。

視聴者から寄せられたお悩みに対して、プロの力を借りながら解決していくという番組。自分が見たのは、実家が片付かないという悩みをもった親子(70代の父、50代の娘)をお助けする放送回。

もうこれがめちゃくちゃ納得させらたし、自分にとってタイムリーな話題だったんです。

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理解不能な「モノ」を捨てられない親の心理

先日、久しぶりに祖父母の家に帰ると、たまたま母親とおばあちゃんが家の片づけをしていたんですね。

最初は手伝う気もなく見ていただけなんですが、そのうち2人がうるさい口げんかをしだしたので仲裁に。言い分を聞くと、どちらにも非があるとしか思えなかったんですよ。

  • 母親 : さっさと捨てる捨てないの判断を祖母にしてもらいたい(→勝手に捨てると怒られるし、移動させただけでもいつもの場所にないと騒ぎだす)
  • おばあちゃん : そんなに急に言われても無理(→もう何年も前から片づけをしようという話はしている)今使っていないものもいつか使うかもしれない。買ったときは高かったから捨てるのはもったいない!

さらにたちが悪いことに、この母親も片づけられない女性で、片づけというよりも整理整頓をしているといった感じ。親子ともども片付けられない症候群(もはや病気?)とは… 

自分から見れば「モノ」の絶対量が多すぎるので、一気に全部片付けようとするよりも一つ一ついらないものを捨てていったらいいのに。

そんなことを思いながらも手伝い始めましたが、結局自分も含めた3人で険悪な雰囲気で片づけは終了しました。

キレイになったし、「モノ」もある程度は捨てたのですが、後日談ではおばあちゃん曰く「いつもの場所にものがないので使いづらい」らしい…

プロの片づけ会社社長(業者)が語る片づけるコツ

お待たせしました。こっからはきわめびとの実家が片付かないという悩みをもった親子に関する話です。

プロである片づけ会社社長がアドバイスをしていくんですが、これが核心をついていた!

片づけの主役は親、手伝う子供はサポートに徹するべし

親子の片づけをプロが見ていると、ある問題点が発見されました。

父「これ、思い切って出そうか(車いす)」→娘「そのうち使うかもしれないから、とりあえず畳んでおこう」

片づけの主役である親に対して子供がいちいち口出しをしていたんです。せっかく、お父さんは捨てようとしていたのに… これでは、片づけが進まないのもうなずけます。

さらに、戦後の「モノ」がない時代を経験した親と子供では、当然「価値観のずれ」がある。

「モノ」が捨てられない心理の背景にはこういう原因があるんだから、相手の特徴にある程度寄り添っていないといけない。

近しい存在である親だからこそ、子供は自分の考え方を押し付けようとしていませんか?

親はゴミの捨て方がわからない

時代は変わり、ゴミの分別もしっかりしないといけなくなりました。普段捨てている「モノ」以外では、そもそも捨て方がわからない場合も多いはず。

テレビの捨て方、座椅子の捨て方をパッと言えますか?

おじいちゃんおばあちゃん達は、ネットでゴミの分別の仕方やゴミ出しの日を探すことはできません。こういうときこそ子供の出番。

うちのおばあちゃんも、ゴミの分別・ゴミ出しの日を母親にレクチャーしてもらっていましたね。

子供は、実家に自分の「モノ」をたくさん置いていないのか?

そもそも、親に片付けろと言っている子供が実家にたくさん「モノ」を置いていませんか?

プロ曰く、子供の「モノ」を親は勝手に捨てようとは思わないと。その思いやりが実家が片付かない一因になっているかもしれません。

自分の場合も、おばあちゃん「あれはあんた(母親)の服」、母親「あれはあたしのものではない」と擦り付け合いみたいなことをしていました(笑)

保留も選択肢のひとつ

いきなり捨てる捨てないの判断をするのは難しい。捨てる捨てないの判断を迫ると親の片づけのモチベーションが維持しづらい。

うちのおばあちゃんの「そんなに急に言われても無理」とはこういうことだったんですね。プロは保留にするのもひとつの選択肢だとおっしゃってました。

片付けられない人には、4つに分類する片付け方がいいみたいです。

  • よく使っている
  • 時々使っている
  • 使っていないけどとっておく
  • 使っていないから捨てる

実家の片づけは家族行事になる

片付けは家族を知るいい機会

番組後半では、(70代父の)孫たちが片づけを手伝いに来ていました。その時すごくほんわかする出来事が。

孫たちがおじいちゃんおばあちゃんに向けて書いて手紙がたくさん押し入れから出てきたんです。紙切れに書いた手紙もちゃんと捨てずにとっておいてくれて。

片づけをしているとこういう思い出の品に出くわすんですよね。そういえば、うちにもありました。ほんわかするんですよね。

以下は片づけ会社社長さんが仰っていた言葉。いろいろ考えさせられますね。

自分では全く忘れていた手紙が出てきた。ああいうのって、私ってこんなに愛されてたんだと改めて思ういい機会になるんですよね。実家っていうのは親を知るいい機会になる。

実家を片付けに行こう。

なんだか、実家を片付けたくなりませんか? 僕はなりましたよ。休みを見つけて行こうと思います。

ちなみに、ここまで紹介した片づけ会社社長さんは杉之原冨士子という方で、片付け本も出されています。

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