【過去最大の買収】なぜ、ウォーレン・バフェットはプレシジョン・キャストパーツを買うの?

ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイが、金属部品製造の「プレシジョン・キャストパーツ」という企業を買収すると発表しました(2015年8月10日発表)

買収額は負債を含めて372億ドル(約4兆6400億円)で、バークシャーにとって過去最高の買収になります。ウォーレン・バフェットが、「プレシジョン・キャストパーツ」を買収する理由とは?

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プレシジョン・キャストパーツとは?

今回、バークシャーが買収するプレシジョン・キャストパーツは、金属部品の中でも航空部品を中心に製造するアメリカの企業(以下はプレシジョン)

他には、石油・ガス業界向けにも機器を製造しています。昨今の航空宇宙業界では企業の統合が進んでおり、プレシジョンも複数の買収を繰り返していました。

しかし、内外の問題によりプレシジョンの株価は低迷しています。とくに去年から続く石油・ガス業界の苦境(エネルギー価格の下落)によるものが大きいです。

そんな中、バークシャーが買収を発表したわけです。

バークシャー・ハザウェイが「プレシジョン・キャストパーツ」を買収する理由

航空業界は成長著しいです(アジアの航空交通量増加の影響が大きい)

さらに、航空部品は消耗品なので継続的に需要があり、参入障壁も高い。営業利益率はだいたい25%、売り上げ高も順調に伸びています。

そんな中、エネルギー価格の下落→石油・ガス業界の需要減少→プレシジョンの受注も減少→株価が低迷中。。。

いかにもバフェット銘柄、そして絶好の買い時というわけです(笑)

バフェットお得意のバリュー投資&長期投資で、相変わらず手堅いバフェット。そして、これを淡々と実行することがバフェットの凄さです。

バフェット指数が高騰している(バブル)状況下での買収ですが、そんなことはバフェット自身が重々承知しているでしょうから、この買収も5年後、10年後には成功しているのでしょう。

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